そうわ通心 1月号 2018年に向けて
今年も残りわずかとなりました。
新年に向けて安倍政権に期待したいことがあります。
以前、日本の借金問題は事実上存在しないと述べてきました。しかし、財政が最悪であるかのような報道が日本の将来を暗いものにしていると思っています。デフレになっている最大の原因はここにあるのではないでしょうか。世界各国を見ても財政がどうしようもなく悪化している国はたくさんあります。それにもかかわらず、先進国や新興国はかなりの成長率で発展している国もあります。デフレになっているのは日本くらいではないでしょうか。

企業や個人があまり消費をしない、物を買わないのであれば政府が お金を使うしかないと思っています。政府が国債をどんどん発行して金融機関等に買ってもらい、そのお金で日本の将来のためにお金を使うべきなのです。ハイパーインフレになることを懸念する方もいますが、この点は以前にも述べた通り、十分にモノを作る能力のある今の日本経済では考えにくいと思います。
モノとお金のバランスをとることができるからです。そのためお札を多少刷ってもハイパーインフレにはなりません。ハイパーインフレにならなければ印刷したお札で国債を買い取れば借金はなくなります。不動産バブルや人件費が上がっていく可能性はありますが、それはハイパーインフレとは別の問題です。
既に解決している日本の財政をこれ以上議論している余裕はないと思います。特にこれからはAIの時代。AIにもっと資金を投入しなければ他国に後れを取ってしまいます。戦争も兵器からコンピューターによるサイバー攻撃に代わっていくでしょう。一刻を争う時ではないでしょうか。
財政の専門家や財務省の方々が視点を変え、無駄遣いを是正するといったこだわりから潤沢にあるお金をいかに使っていくかを議論すべき時が来たと思います。早く方向転換してストップしている財政出動を行い、来たるべき成長期に向けて投資をすべきだと考えます。冗談のように思われる方も多いと思いますが、他国にない仕組み化された財政システムに早く気付いてもらいたいものです。
新年が皆様にとって素晴らしい年でありますように。
